【第11回】子供の育て方について ~毒親について~
今日は毒親についてお話します。
毒親は「毒になる親の略で、毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼす親」の事を示し最近出来てきた言葉です。
誰が見ても毒親に見える親もいれば、子供の事を思って毒親になってしまっている親もいます。
今日は毒親にならないために私が心掛けている事を紹介します。
1.「この子のためだから」と思って嫌がる事を子供にさせる
見逃しがちな毒親の特徴かと思います。
「この子のためだから」と思って、好きでもない本を読ませたり、無理やり勉強させたりすることが該当します。
同じことをさせるにしても、子供が自らやろうとする気持ちが出る事ようにする事が必要です。
例えば、本や勉強については、リビングで親が楽しそうに本を読んでいたり、勉強していたりすると、子供は興味をもって気ます。
遠回りな方法かもしれませんが、長い目で見ると非常に良い事です。
2.手をあげない・威圧しない・怒りを雰囲気に出さない
体罰はもちろんNGですが、威圧や怒りを出す事もNGです。
子供は敏感で繊細です。いつも怒りをだしているような状態ですと、子供が委縮してしまい、「親の言う事を聞かないといけない」といった考え方に固執してしまいます。
親の言う事を聞くことは大事ですが、度が過ぎて子供が親に依存してしまう可能性があります。叱る事は大事ですが、手をあげる・威圧する・怒りを雰囲気に出してはいけません。しっかり「叱るだけ」にしましょう
3.なんでも親が決めたり、してはいけない
些細な事ですが重要な事です。
例えば、今日着る服を決めてしまったり、自分で靴を履こうとしているのに手伝ってしまったりすることです。積極的に子供にさせてあげましょう。
将来、就職や結婚など、自分の人生を自分で決めないといけない時に決断できなくなってしまいます。
いかがだったでしょうか?
毒親と普通の親は表裏一体です。
いいと思ってやっている事が子供にとって良くない事につながっている可能性があります。色々意識しながらの子育てはは大変ですが、頑張っていきたいですね