人生に役立つブログ

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【第2回】子供の育て方について ~子供は親の背中を読んで育つ~

今日は昨日に引き続き「子供の育て方について」の第2回です。

 

今日は「子供は親の背中を読んで育つ」です。

 

よく「子供は親の背中を見て育つ」といいますが、少し違います。

 

「親の背中を見る」の意味は、親のやっている事を見て学ぶ意味が強く、親が口を出したりせずに子供自身が気が付いて学ぶ事かと思います

 

もちろん、これができれば親・子供にとっても良い事ですが、それ以上に子供は敏感です。

 

「子供は親の背中を読んで育つ」は親の本心を見抜く事です

 

背中ではなく正面を見ながら親を見て親が本当に考えている事(背中)を見抜きます。

 

例えば、「友達がやっているからピアノを始めたい」という子供に対して、

「あなたにはまだ早い」「他の習い事にしよう」など納得できない理由を言った場合、親の本心を考える事があります。

 

自分の場合は、ほとんど「親が経験した事がないためやらせることが不安」「お金がかかる」の2パターンでした

 

親としては「わからない事」「お金の心配をさせたくない事」を思いやプライドなどから子供に気づかれないようにしようとしますが、子供は敏感です

 

直接的な事ではないですが、日々過剰な節約をしていると、子供からすると「ウチはお金ないのかな?」と不安になるものです。

 

不安などを抱えると子供は早くから気遣いを覚え、子供ながら大人のような諦め方を身に付けてしまいます。

 

これは、子供の可能性を小さくしてしまうだけでなく、大人になった際に逆に子供染みた性格になったりするのではないかと思います。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

 

私の子供時代の経験から、「よく話をすること」「お金の事は一緒に考える」そんな機会を作ることが良いと思います。

 

ピアノの話でも納得するまで話をしたり、お金がかかる事は変えられない事実ですから、年齢に合わせた話をしましょう。

 

とはいってもお金の話を子供に説明する事は難しいです。

 

なので、まずは一緒に買い物へ行き、お金にどのような価値があるのかを理解させ、価値がわかった上で習い事にかかる費用の話をしましょう

 

そうすれば、お金の価値をわかった上で習い事ができるきっかけになると思います。

 

いかがだったでしょうか?

子供は親が考えている以上に敏感です。

正直難しい部分もありますが、参考になればと思います。