HSPの気持ちと対処法
HSPが最近メディアに取り上げられるようになりましたが、私もHSPです。
人と話す時に相手の気持ちを理解しすぎて苦しくなったり、気を使いすぎて疲れてしまったりしています。
同じHSPの方なら「私も同じ気持ちです!!」と共感できるとともに、気持ちが楽になることもあるかと思いますので、私がHSPだと思う体験とその対処法について紹介したいと思います。
人の気持ちを察しすぎる
典型的なHSPの特性ですね。
話し相手の表情、声のトーン、通常とは違う反応など、会話の内容とは違う情報から相手の気持ちを察してしまいます。
当たっている事が多いですがとりこし苦労もありますので疲れてしまいますね。
大きな音にビックリする
音ではなく、匂いやまぶしさなどを敏感に感じる方もいるかと思います。
私は音なので、急に大きな音が出るとすごく不快に感じます。
共感しすぎる
映画やドラマなどの感動的なシーンで涙を流しやすかったりします。
私の場合は、「間抜けな事をして周りの人から笑われる」みたいなシーンを見ると、自分の事のように恥ずかしくなってしまうためそのようなシーンになると番組を変えます。笑
物事の理解が遅い
これは頭の回転の話ではなく、情報の読み取り量が多くあらゆる可能性を模索するため結果的に理解が遅くなります。
新しい仕事を覚えるスピードが遅く、劣等感を感じる事があるかもしれませんが、覚えた後の仕事の正確性や新たな改善に関する気づきは他の方より優れている事が多いので、その後の活躍に期待しましょう。
<対処法>
気が楽になれる言葉を探すことです。
HSPの方は色々な事で疲れその原因は人それぞれです。全てのHSPの人に効く特効薬があればいいのですが、中々見つけにくいです。
私の気が楽になれる言葉は「2・6・2」です。
自分の周りの人の2割は自分の事を好いており、6割は何とも思っていない。残りの2割は好いていないという言葉です。
似たような「3・4・3」(会社で頑張って働く人3割、ただいる人4割、足を引っ張る人3割)のような言葉もありますが、同じような事です。
どれだけ頑張っても「2・6・2」は変わらない。だから気にしない。
この言葉に救われています。
人に依っては「そんなことはない」と思う方もいると思います。
そういう人は自分に合う、自分を救ってくれる言葉を探してみてください。
最後に・・・
HSPの人は生きづらいと思います。けれどそういう人が新しい発見をしたり、人を豊かにしたりしていると私は思っています。裏切られたり、いいように使われたりすることもあるかと思いますが、自分にとって何が一番幸せかを考えて行動できたらいいですね。