会社との付き合い方
オリンピックが終わりましたね。
オリンピック自体の開催や開会式、コロナ対策など政府やある大企業への対応にうんざりする事がたくさんありましたね。
今日はそんな組織との付き合い方として会社の付き合い方について紹介します。
まずは結論です。
①会社を信用してはいけない
②成果をあげるだけでは昇進するとはかぎらない
③昇進が幸せではない
④役職の高い人ができるとは限らない
⑤仕事と責任は押し付け合い
⑥だまされないようにしないといけない
⑦正しい事を発言する事が正しい事とは限らない
良い企業であれば当てはまらない項目があるかと思いますが、すべてに当てはまらない会社はないと思います。
1つずつ解説します。
①会社を信用してはいけない
会社を信用してはいけません。法律を破る企業もあります。
自分で法律を理解して違反しているかどうかを判断しましょう。
違反していてもすぐに指摘してはいけません。
自分がまきこまれないようにしましょう。
自分に被害が及びそうであれば、自分にどう影響するかを考え行動しましょう。
選択肢としては、(1)内部告発 (2)転職 (3)我慢(何もしない)です。
内部告発すると立場が悪くなる可能性もあるので、転職のリスクも考えておきましょう
②成果をあげるだけでは昇進するとはかぎらない
評価は上司がするため、上司に好かれなければ昇進しません。
最悪、成果をあげている事が気にいらなく昇給させないこともあります。
学校で例えると、テストの点が良くても通知簿は良くないといった理不尽です。
担任の先生にテスト以外で好かれなければいけません。
③昇進が幸せではない
昇進は、昇給と責任、労働時間から計算すると労働単価は下がります。
役職の立場になることで自己満足できるのであれば問題ないですが、
そのような幸福を感じられない人にとっては昇進は苦痛です。
④役職の高い人ができるとは限らない
成果をあげるだけでは昇進するとはかぎらないとも関係しますが、
「昇進≠仕事ができる」です。
実務を知っている事でマネージメントしやすくなる事はありますが、実務とマネージメントは違います。
日本のマネージメント教育は遅れているので根性論やマウント取りが未だに横行しています。
⑤仕事と責任は押し付け合い
同僚同士だけでなく、上司と部下でも仕事と責任の押し付け合いがおこります。
良い人たちに恵まれていたら別ですが、仕事と責任を押しつけてきますので、できるだけ避けましょう。
⑥だまされないようにしないといけない
求人内容と違う場合や入社後異動によりすぐに内容が変わってしまう事があります。社員のキャリアややりたい事などを考慮してくれない事は普通です。自分のキャリアをしっかり持って、会社を利用するくらいの気持ちを持つといいですね。
⑦正しい事を発言する事が正しい事とは限らない
正しい事を発言する事で上司に恥をかかすなどの結果になってしまうと、仕事をしづらくなる事もあります。会社にとって何が良いことかを考えず、自分にとって何が良いかを考えることが重要です。
いかがだったでしょうか?私も入社時にできる限り会社に貢献しようと考えていましたが、いまではそのような考え方が非常に愚かであったと思うようになりました。
仕事をしないで給料をもらうという考え方ではなく、どうすれば自分が幸せになるかを最優先にするという考え方です。
それが昇進かもしれないし、窓際社員かもしれない、転職する事かもしれない。
色々と考えて良い人生にしたいですね。