海外から帰任した時に困る事。対処法
海外から帰任した時に困ることとその対処法について紹介します。
まず、困ることとしては、
1)住民票がない
2)免許書に記載の住所が違う
3)日本の携帯がない
4)銀行口座が作れない
5)住む場所を選ぶ時間がない
住民票がない
まずは住民登録を行いましょう。
基本的には帰国から14日以内に申請しなければなりませんが、現在のコロナ状況下では14日の隔離措置がありますので、14日以降でも申請可能です。
備考欄に理由を書かされます。
空港で入国のスタンプを忘れずにもらいましょう。
また、帰国後に帰任扱いになった場合は会社からの辞令を役所にもっていけば、その日にちで住民登録可能です。
免許書に記載の住所が違う
「なんだそんなことか?」と思われるかもしれませんがかなり重要です。
様々な申請を行う上で免許書はあらゆるところで使用します。
私はめんどくさがりなので住民票でやってしまおうとしましたが、郵送しなくてはいけなかったり、役所に発行してもらったりとかなり面倒でした。
住民票を発行してもらったらすぐに警察署で変更してもらいましょう。
日本の携帯がない
海外の携帯を持っていればローミングで使用可能ですが、料金が高い事もありますので、日本の携帯が欲しいですね。
住民票が無いと携帯を作れませんので、住民票を入れてから作りましょう。
家族の名義で作ることもできますが、名義変更はできないので後々ややこしくならないように自分の名義で作る方がいいですね
銀行口座が作れない
これも同じく住民票が無いと作れません。
免許書でも良いですが記載の住所が違うと手続きできませんのでご注意
住む場所を選ぶ時間がない
海外からなので住む場所を選ぶ時間がないと思います。
そんな方にすすめなのがAirbnbです。
いわゆる民泊ですが、ウィークリーマンションより安く住むことができます。
ウィークリーマンションは光熱費が1人毎に1,000/日・人かかることもあり、クリーニング費用も2万円かかったりと家族で住むと高額になります。
一方Airbnbは光熱費が家賃に入っており、クリーニング費用も数千円~5千円と低額です。
また、マンスリーマンションは寝具がない場合もありますが、Airbnbは家具家電、シャンプー、せっけん、タオルなども基本的にそろっていますので、入居日に困ることもないかと思います。
もし今後賃貸を借りたい地域にAirbnbの物件があれば、地域の様子の偵察を兼ねて住んでみるのもいいですね。
また、住んだAirbnbの物件が気に入らなければ、費用はそんなにかかりませんので、別の物件を探すのもアリです。
海外から帰国した時と題しましたが、普段の引っ越しなどでも応用できる内容かとおもいますので、ぜひ活用してみてください。