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【第15回】子供の育て方について ~家族は小さな会社であるという考え方~

今日は「家族は小さな会社であるという考え方」という内容で話をしていきます。

 

結論から言うと、「家族を小さな会社であると考えると、見えてくることがあるため、たまには会社としての視点を大事にしてもいいのではないか」という事です。

 

詳しくお話します。

 

まず、会社は社長、課長、一般社員など様々な役職がいて、大まかには、社長が会社の方針を、課長が課の方針を、一般社員がその方針に従って業務を行う形態です。

 

一方で家族もそれに近いところがあり、社長及び課長が父親、母親が担い、一般社員が子供に置き換える事ができます。

 

家族に依っては、社長が父親、課長、例えば経理(家計管理)が母親等、職務分掌がはっきりしていたりしていなかったりするかと思います。

 

では、親(社長、課長)の方針が定まっていなかったら、子供(一般社員)はどうなるでしょうか?

おそらく、どうやって生きていけば良いか(仕事をしたらよいか)わからなくなります。

例えば、「進路どうしよう」とか「この習い事がしたい」と色々な悩みや相談したい事があっても、親が相談に乗ったり、方向性を示してあげなければ迷ってしまいますよね

 

もちろん自分のやりたい事を自分で見つける事ができればよいですが、それが苦手な子や幼稚園、小学生にとって自分のやりたい事を見つける事ができないと思います。

 

そういった時に親のサポートが大事です。

 

ただ、気を付けたい事は、会社と家族では人と人の距離が違う事です。

 

家族の方が会社より人との距離が短く、会社では話せないプライベートな話をすることができます。よって、会社で上司が部下に指導する事と同じように親が子供に指導するとおかしくなります。

 

家族によってその距離の取り方は様々かと思いますが、距離感についても気を付ける必要があります

 

いかがだったでしょうか?

今回は会社と家族を比較して家族の考え方を話してみました。

何か考えるきっかけになればと思います。