【第8回】子供の育て方について ~子供に英会話は必要か?~
今日は子供と英会話についてお話します。
結論から言うと、
「無理には薦めない」「子供が興味を持てば機会を設ける」
2つの考え方となります。
内容を詳しく説明します。
まず、「無理には薦めない」ですが、無理にやらしても弊害が出る事が多く、
理由としては、
「日本語の扱いに支障がでる」
「英語を少し勉強したくらいでは話せるようにならない」
以上の事が挙げられます。
フィリピンに駐在していた頃、家族で生活していた日本人の方から、
「子供の日本語が心配」と聞いたことがあります。
日本語に触れ合う機会が少ないので、日本語の扱いに支障が出るとの事でした。
また、英語を少し勉強したくらいではしゃべる事はできません。
親が英語を喋る事ができるのであれば、適切なアプローチができるかもしれませんが、
普通の家庭ではハードルが高いです。
無理強いして英語の勉強をさせても、子供が興味を無くすだけで、学校に入ってからの苦手意識につながるかもしれません。
以上の事から、「無理には薦めない」考えを持っています。
でも、英語はしゃべる事ができた方が良いという考えを持っているので、子供には触れ合う機会を与えたいと思っています。
触れ合う中で興味が湧いてきたら、オンライン英会話やスクールも検討しようかと考えています。
触れ合う機会としては、英語の番組や教材をさりげなく置いておくことから始めます。
また、リスニングの基本は耳の能力になりますので、英語・日本語関係なく音楽は流したいと考えています。
でも、無理強いはしません。
機会を与えるのみです。
いかがだったでしょうか?
最近では小学校から英語教育が始まっている事から、できるだけ早く英語を始めたいと考えている親は多いかと思います。
英語ができる事に越した事はありませんが、無理強いしてやらすほどではない事だと思います。
家庭の事情に依っても考え方が変わるかと思いますが、参考になれば嬉しいです。