海外赴任前にした方が良いこと ー予防接種編ー
海外赴任する前にした方が良いことを書いていきます。
今回は「予防接種」についてです。
発展途上国に行かれる方は調べておいた方がいいと思います。
私の場合、会社規定に書いていないため自分で必要だと思うものを調べ、上司の承認が得られた物だけを会社経費で、得られなかった物は自腹で打ちました。
実際に私が打った物は、
・A型肝炎
・B型肝炎(自腹)
・破傷風
・狂犬病
・日本脳炎
・麻疹/風疹
です。
B型肝炎は、上司より「そんなもん夜の街で変なことしない限りうつらない!」といわれました。
結果的に打ったのはそういう事をしたかったわけではなく必要だと感じたからです。
「どれをうったらいいの??」と悩む方は次の人たちに相談してみてはいかがでしょうか?
(私も実際相談したり、赴任してから知り相談すればよかったと後悔しました。)
☆現赴任者、元赴任者に聞いてみる。
かなり参考にしました。”麻疹/風疹”以外は現赴任者と一緒です。
中には注射嫌いなので何も打たずに6年駐在した人もいました。(笑)
☆産業医
会社に産業医がいれば相談してみてもいいかと思います。
私は知らずに病院に行ったら「産業医さんと相談した?」と聞かれました。
☆厚生労働省検疫所のHP
渡航先別で必要な予防接種をランク別に掲載しています。
私は検疫所に電話して直接相談しました。
「どれがいいかはお医者さんに相談してください」
といわれましたが、予防接種をしている病院を教えてもらいました。
(おそらく医師以外が医療系のアドバイスをしてはいけないのではないかと)
☆予防接種を受ける病院の先生
私の場合、何を打つか決めてから来院したので相談することはほとんどありませんでした。
ただ、B型肝炎が自腹である事を話すとすごく驚いていました。
実際病院に行った時に予防接種には国産、世界共通の2種類あると聞きました。赴任までの時間に合わせてどちらを選んだらよいか先生と決めました。
私の場合、全ての注射完了には約6か月かかり、私は赴任まで4か月、妻は6か月以上だったので、私は世界共通タイプを打ち、間に合わなかった分を赴任先で打ちました。
妻はすべて国産で打ちました。
会社・国によっても違うことが多いと思うので、色々な人に相談してみる良いかと思います。
*余談ですが
予防接種によってはインフルエンザの予防接種と並行できない物もあります。
私の場合は合間の1週間の間であれば打てるといわれました。
(結局インフルエンザはうちませんでしたが・・・)
時期にもよりますが注意が必要ですね。
自己紹介
はじめまして。umi1616です。
今年からブログを始めます。
現在私は色々な経験を経て現在、アラサー です。
その経験を自分の記録として残すとともに、皆様のお役立てて頂けたらと思っています。
更新は不定期ですが、どうぞよろしくお願いします。
私の経歴ですが、
地元公立小中高を卒業後、地方国立大学に進学。
なんとなく研究職希望で就活を始めた頃にリーマンショック。
なんとか化学原料メーカーの内々定を取ったものの、入社前に海外事業部配属への打診。
差しさわりのなく答えたつもりの「面白そうですね」の一言で配属決定。
大学6年間の経験を思い出に変え、海外事業部で貿易実務を1年。
その後、工場の生産管理課へ異動。
「海外赴任の勉強」と題したブラック部署での精神修行。
並行して外人社員の教育担当と新規基幹システムの導入実務
5年が経過したころに、生産技術課へ。
「海外赴任に必要な品質に関する研修」と題したノープラン研修。
彼女にプロポーズをした翌週に海外赴任辞令。
海外で1年経ち、不妊治療開始。
その矢先、コロナでロックダウン。
医療崩壊から妻を日本に帰し、危険な状態で一人耐え抜くも帰国は認められず。
半年が経過し転職活動を開始。その矢先急遽帰国命令
帰国後すぐに再渡航を命じられた事をきっかけに本格転職活動へ
何とか内定を勝ち取り大手企業転職
不妊治療をしながら、慣れない職場、環境で奮闘
最近は投資の勉強や副業、起業を視野に勉強中
今後の人生をどう生きようか模索中です