【第16回】子供の育て方について ~子育ては親育ち~
今日は久しぶりに子育てについてお話します。
「子育ては親育ち」という事で、子育ては親が親になる事で成り立つという考え方です。
よくわからないと思うので詳しくお話します。
子供ができると、物理的にも法律的にも親になりますが、親の考え方や経験はゼロです。
なので、子供への接し方や教育方針について迷う事がたくさんあるかと思います。
では、どうやってそれらを乗り越えていくのでしょうか?
答えは、子供の育て方について考える事、勉強する事です。
突然ですが質問です。
Q.おもちゃで遊んでいる赤ちゃんがたまに振り返ってくる事ありますよね?
その時、あなたはどのような対応をとりますか?(とっていますか?)
A1:おもちゃで遊んでいるのを邪魔したくないので、できるだけリアクションしない
A2:手をふるなどリアクションをする
正解はA2だそうです。
理由としては、振り返る時は子供が不安に感じているので、”見ているよ”と合図を送った方がいいそうです。
ある本に書かれていた内容ですが、正直子供にとってどちらが正解かわかりません。本を信じてA2を選ぶも良し、自分の考えを信じてA1を選ぶも良しかと思います。そもそもこの本を読まなければ、どちらにしようか考える事もないかと思います。
要は、子育てをする上で色々な事を調べ勉強し、その中で正しいと思う事を選択する必要があるという事です。
これは、子供への接し方だけでなく、保育園or幼稚園か、私立or公立の学校か、ペットを飼いたいと言ってきた子供に対してどうするかなど、様々な事に対して必要となってくる事だと思います。
特に今の時代、正解がない事が昔に比べて非常に多くなっているため、親の子育て能力をあげる必要がある、つまり親育ちが必要という事です。
いかがだったでしょうか?
子育てには正解がないので、白黒はっきりとした事は言えないのですが、考え方の一助になれば幸いです。