保険に入るべきかどうか？
今日は保険についてお話します。
世の中には様々な保険があり中には不要な保険もあります。
今日は必要な保険と不要な保険について説明したいと思います。
結論からいうと、
保険は人それぞれなので自分に合った保険に入りましょう
です。
「無難なことを言ってんじゃねえ」と怒られると思いますので、詳しく説明します。
ほとんどの人が不要です。日本には高額医療の制度がありますので、収入に依って月当たりの上限金額は数万円～１０数万円です。
この金額も払えないという人は保険を検討する前に家計のやりくりを考えましょう。
では医療保険が必要な人とは？
それは「保険に入っていないと不安な人」です。
金銭の損得で言うと損になる確率が高いですが、保険が必要と親から刷り込まれた人にとっては無保険で過ごす事は精神的に辛いと思うので入っておきましょう。自分で社会保障や病気に依る医療費を勉強し理解すれば、不要なことが分かってくると思うので、それまでは入ってもいいと思います。
生命保険（死亡保険）
家族ができたら必要な場合があります。
最近は共働きが主流となっているので、夫に不幸があっても奥さんは自分の仕事で生きていけると思います。仕事をしていなくても遺族年金＋パートで暮らしていけるので、生命保険は基本的に不要です。健康なのに働きたくないのであれば、そんな配偶者のために保険に入る必要はないかと思います。
では生命保険が必要な人とは？
それは「子供ができて十分な教育を受けさせたい人」です。
もちろん子供がいる世帯に対しては配偶者のみの世帯よりも多くの遺族年金がもらえますので、最低限の教育は受けることができますが十分ではありません。また、収入が少ない世帯に対して学費の減額・免除がありますが、やはり苦労する事が多いかと思います。よってそのような場合には生命保険に入っていた方が良いと思います。
金額は子供にさせたい事（塾・習い事・私学の学校等）に依りますが、一人当たり1,000万くらい残せたら他の家庭と同じくらいのレベルの教育が受けることができると思います。
これは必須です。
特に対人・対物は必須です。
場合に依っては億の単位で支払いが発生する可能性がありますので、必要な保険です。
車両保険は人や持っている車に依りますが、高額な車でない限り不要です。
車両保険を付けると保険料が年間で1万以上上がることが多いです。
これは事故をしなくても今後払い続ける金額です。
また事故を起こし、車両保険を使うときに等級がさがります。
等級が下がると保険料が上がります。すると、保険を使用しなかった時と比べて一生保険料が割高になります。
以上の事から、車両保険に入っているからと言ってすぐに保険を使う事は推奨できません。場合に依っては保険を使わない方が将来的に得する可能性もあります。
依って車両保険は高額な車以外の人は不要です。
これは、携帯電話の保険（修理費用）にも当てはまりますね。
５００円／月の支払いで携帯電話が壊れても無料修理のサービスがありますが、こちらも同様ですね。
壊れても壊れなくても５００円／月、２年で１２，０００円、iphoneのように１０万円を超えるような機種の場合はまだ価値はあるかと思いますが、５万円程度であれば不要です。それよりも落として壊れないようにちゃんとしたカバーを購入する方が大事です。
いかがでしょうか？他の保険についても今後詳しく解説していきます。
