人生に役立つブログ

様々な経験をしてきた私の経験を書くことで何かの役に立ててもらおうとするブログです

心が折れかけている時の症状と対策

今日は心が折れかけている時の症状と対策を紹介します。

 

私は前の会社で心が折れかけていました。

入社9年目にして未経験業務内容の子会社へ出向

新しい環境にてホテルや車の手配などの雑務や引継ぎもない未経験の仕事を振られ、

混乱する日々を1年半続けた結果、病んでしまいました。


心療内科を受診し「うつ病の手前くらい」と診断されました。

 

まずは、その時の症状を紹介します。

 

① 考えられない
深く物事を考えられません。予定を立てる事、すぐに答えることができる質問以外は処理できません。考えるとイライラするというか、頭の中がストップします。

 

② 人が怖くなる
人が怖くなりました。

原因が仕事関連だったので、仕事関連の人と話す事がかなりストレスとなり、次第に友達とも会うのも億劫になっていました。

家族と話ができればまだ大丈夫ですが、家族と話す事が怖くなった時は心が折れている時だと思います。

 

③ やる気が起きない
会社が休みの日はベッドの上でずっと過ごしていました。立ち上がることも水を飲むこともトイレに行くことも面倒になりました。

 

④ 自己肯定感が低くなる
「自分はダメだ」「この選択であっているのか?」などを考える事が多くなりました。物事を決めることができず、常に家族に「これでいいかな?」「どっちがいいか決めて」とお願いしてました。

 

 

<対策法>
① とにかく原因から離れる
とにかく原因となる事から離れましょう。上司のパワハラが原因であれば異動願や人事に相談を。ダメなら転職を考えましょう。原因がなくならない事には回復は難しいと思います。

 

② とにかく休みましょう
原因がなくなっても自分で自分を追い込んでしまうので、できるだけ何も考えなくてよい時間を増やしましょう。ベットで一日過ごすのも良し、ずっと海を眺めるのも良し、何も考えない時間を過ごしましょう。

 

③ 達成感や自信を付けることをしましょう
本当に小さなことで大丈夫なので一つ一つやり遂げていきましょう。
朝ごはんを作った。買い物に行った。部屋を掃除した。なんでもいいです。自分でやり遂げることで自己肯定感が回復します。

 

④ 親戚や親しい友人に会ってみる
人が怖くなった場合や人と会うことが億劫となった場合の対策として、同居家族以外の親しい人に会うことです。いきなり何時間も難しいと思うので1時間だけなど少しずつ慣らしていきましょう。

 

⑤感動する、涙を流す

映画や動画を見て感動しましょう。心が落ち着きますし元気が出ます。

Youtubeで探すとすぐに見つかりますのでお勧めです。

 

⑥ 薬を使う
薬局でも購入できますが、依存してしまう可能性もあるみたいなのでお医者さんと相談して使った方がいいです。私もお医者さんから薬を紹介されましたが3か月の服用が必要である事などから、自力で這い上がることを選択しました。


最後に・・・
私自身病んでいる事に気づいていませんでした。

回復してから当時の事を思い出すと、ものすごく病んでいた事が分かりました。
心の病気は日々の蓄積が原因なので、けがのような血が出ず症状が分かりにくいと思います。心が折れてからでは上司への相談や転職はより難易度が高く、また、回復により多くの時間がかかる事もありますので、早く症状に気が付いて、早めに病院に行くなど行動を起こした方がいいと思います。