人生に役立つブログ

様々な経験をしてきた私の経験を書くことで何かの役に立ててもらおうとするブログです

パワハラの対処法について

私が前の会社に勤務していた頃、上司がパワハラ気質のある方々でした。

色々と経験をした私がパワハラの対処法などを紹介したいと思います。

 

【ケース1】過剰な仕事を丸投げする上司

日本勤務の際、過剰な仕事を丸投げする上司に遭遇しました。

結果、年間で1,000時間以上の残業をしました。

月200時間残業した時もあり、その時は流石に頭がおかしくなり、車の物損事故を起こしました。

 

<対処法>

まずは、その仕事が自分にとって意味があるかまずは判断しましょう。

その仕事をやり遂げることで、

「自分の市場価値が高まる」→転職にプラスになる

「社内評価が上がり昇進できる」→昇進したい人であれば

「自分自身がやりたい事」→自己満足のため

以上の魅力があれば、やり遂げましょう。

 

働き方改革が叫ばれている中で長時間の残業は良くないかもしれませんが、自分を高めるチャンスでもありますのでやる意味があれば挑戦してみても良いかもしれません。

 

但し、身体を壊さないよう体調の管理をしっかりしましょう。

ポイントは寝ること。寝れなければ病院へ行きましょう。

 

私の場合は、「自分の市場価値が高まる」に該当しましたが、残業代はあまり出ず、その後の業務に全く生かせなかったので、その仕事をやり遂げた後に転職していればよかったと後悔しています。

 

【ケース2】仕事を与えない(教えない)上司

海外勤務の際、仕事を全く与えない(教えない)上司と遭遇しました。

「仕事は自分で身に付けるもの」といった考えをもっているだけでなく、アスペルガー気質の人でした。

仕事を振ってきても教えない。質問しても答えない。答えても日本語がおかしくてわからない。さらに質問しても答えない。酷いループでした。

 

<対処法>

まずは、「自分一人で仕事を見つけることができるか?」「上司以外の人を頼れるか?」見極めましょう。

 

自分一人で仕事を見つけることができれば、頑張ってやりましょう。

人に教えてもらうよりも深く理解ができるので、時間はかかっても将来的には大きく成長できると思います。

 

ただし、これはかなりレベルが高いと思います。

特に新入社員や別部署からの異動者は全く業務がわからないのでより難しいです。

 

そういう方は他に頼れる人を探しましょう

これも時間がかかりますが一人でモヤモヤするよりいいと思います。

 

以上の2点が難しければ、さらに上の上司や人事課に相談しましょう。対処してくれなければ、諦めて苦痛に耐えるか、転職を考えましょう。

 

仕事がない状況での出勤や教えてもらう事の出来ない仕事をこなす事は、図太い神経を持つ人以外かなり精神的きます。

おかしくなってしまう前に相談するか転職しましょう。

 

私の場合は、海外駐在で上司以外に日本人がおらず、別分野からの異動であったので、内容もあまりわからず苦労しました。

 

自分で勉強できる事を見つけ、現地スタッフにつたない英語で質問し少しずつ知識を増やしていきましたが、かなりしんどかったです。

また、突然上司より方法も教えられず仕事を丸投げされることもあったため、かなりつらかったです。

上司の上司に相談しましたが「仕事は自分で身に付けるもの」と逆に怒られました。

 

さすがに1年経過した頃には精神的におかしくなっていましたね。

 

【ケース3】感情を表に出す上司

ケース2の上司と同一人物ですが、感情を表に出す上司でした。

自分の机を殴る

自分の携帯を投げつける

自分のボールペンを折る

カッターナイフを振り回す

など、感情むき出しでした。

幸い私の方に物が飛んでくる事はなかったのですが、突発的に発生するので、機嫌のよい日でもビクビクしていました。

むしろ飛んできた方が訴える事ができるので早期に部署異動できたかもしれませんね

 

<対処法>

これは忍耐に徹するか上司の上司又は人事部に相談するしかないです。ただ、私が来た時からこの状態が慢性化していましたので、いままで会社として放置していたようです。

そのため、上司の上司に相談しても「その人はそうだから仕方がない」で一蹴でした。

会社が対処してくれなければ、諦めて異動又は転職しましょう。

 

 

最後に・・・

 

色々な人とうまくやっていく事は大事で、日本人は我慢して乗り越える事が美徳とされてきましたが、精神的におかしくなってしまうほど我慢する必要はありません。

精神的におかしくなる代償はデカいです。回復に時間がかかりますし、今後の人生に大きく影響します。年収が下がっても転職をおすすめします。

 

人との出会いはガチャ(運)です。

 

 

駐在員のお金事情(給料、手当など)

今日は駐在員のお金事情について紹介します。

 

私は30代に東南アジアの発展途上国に駐在していました。

 

友人や同僚にも給料を聞かれることが多いので紹介したいと思います。

 

まずは、参考までに日本での給料を紹介します。

 

【日本】

基本給:約32万円/月+残業代

手当:1.5万円/月(扶養手当)

賞与:約160万円/年

年収:約550万円+残業代

 

私の会社は中小企業でしたが、その中でもまだ多めかもしれません。

 

【駐在】

月収:56万円/月(=32万/月 x 1.75倍)

手当:1.5万円/月(扶養手当)+危険地手当12万円/月

みなし税:-1.7万/月(現地の税金の代わりに払う税金)

賞与:約160万円/年

年収:約950万円

 

これだけ見ても「すげー」と思うかもしれませんが、これだけではありません。

日本だと実際の手取りは健康保険などの社会保険料や住民税、所得税がかかるため、年収の約8割となりますが、駐在の場合は健康保険などの社会保険料のみの支払いとなるため、上記の年収の約9割を受け取れます。(駐在初年度はタイミングに依っては住民税、所得税がかかります)

ちなみにこの金額を手取りで受け取ろうとすると、日本での年収は約1,300万となります。

 

さらにさらに、家賃についても会社負担となりますので、可処分所得が年間100万以上増えます。

 

 

これを見て「駐在員めっちゃええな!」と思うかもしれませんが、一応、金銭的なデメリットを紹介します。

 

 

・残業代がつかない

基本年俸制なので残業はつきません。早く仕事を終わらせて帰りましょう。

 

・現地通貨の給料が多い(為替リスクがある)

駐在員は役職が付く場合が多く、会社的に一定額以上の金額を払う必要があるため、現地通貨払いの金額が多いです。

具体的に説明すると、駐在員が部長で現地の課長よりも給料が低いと問題があるので、現地の課長よりも高い金額を現地通貨でもらう必要があるという事です。

私の場合、約40万/月現地通貨で受け取っていました。

半分を円に換えていましたが、もちろん為替に依ってはマイナスになります。

 

・自腹接待がある

日本からの出張者をアテンド(おもてなし)する必要があります。

経費で落ちないことも多く、月1~5万自腹していた事もありました。

 

・日本の物が高い

食費は安いと思われがちですが、駐在員が住むあたりのスーパーの物価は日本とほとんど変わりません。人参、玉ねぎなどほとんど同じ価格です。(しかも汚い)

味噌、醤油、みりんなど日本からの輸入の食材の価格は約2倍です。

日本料理屋では日本食も食べれますが、日本の居酒屋にあるものが食べれるといったレベルで、日本と同じかそれ以上の価格となります。

 

いかがだったでしょうか?

駐在員になると給料が瞬間風速的に高くなります。

また、日本でできないような経験ができます。

ただ、つらい事もたくさんあります。

色々ありますが、チャンスがあれば手を挙げて頑張ってみるのも良いのではないかと思います。

 

その辺の細かい所はまた別記事で紹介したいと思います。

スマホの選び方(初心者)

今日はスマホの選び方について紹介したいと思います。

 

ズバリ考慮すべき項目は、

 

・画面サイズ

・カメラの性能

・イヤホンジャック

・防水かどうか

・バッテリー容量

 

今や様々なスマホが発売されており、どれを選んだらよいかわからないと思います。

もっと詳しく絞りたい場合はCPUやDSDV対応可能か、画素数などの項目を検討する必要がありますが、まずはこの5項目を決めたらよいかと思います。

 

画面サイズ

大きく分けて、4、5、6インチ前後の3種類あります。

iphoneで言うと、

4インチがiphone 5(4.0インチ)、

5インチがiphone7(4.7インチ)、7plus(5.5インチ)

6インチはiphone XRや12(6.1インチ)です。

 

正直好みに依りますが、5インチくらいになると大きくて片手では持ちにくくなると思います。

スマホリングを付ければ片手でも持てるようになるので、大画面が良い人はスマホリングを検討してみてはどうでしょうか?

 

最近はサイズが大きめの物が多いので、4インチユーザーは選択肢が少なくなっていますが、意外と5インチでも使いやすかったりしますので、一度試してみるのもアリですよ。

 

カメラの性能

 

基本的に1,000万画素以上あれば問題ないです。

それよりも手振れ補正などの機能がついているかどうかを重視した方がいいと思います。

せっかく画素数の高いカメラでも手振れでぶれてしまったら元も子もありません。

 

 

イヤホンジャック

最近はワイヤレスが流行ってきているので、スマホにイヤホンジャックがついていない物もあります。また、付いていても上部なのか下部なのかも異なります。

使用用途によって有無や位置を検討しましょう。

 

防水かどうか

特にこだわりが無ければ防水にしましょう。

毎日使用する高価な家電ですから壊れた時の不便さやショックは大きいです。

 

バッテリー容量

4,000mA以上持つスマホが無難です。

使用していくにつれて本来の性能が出なくなっていますのでより高い方が良いです。

CPUがシングルコアの方が電池の減りが抑えられるといった話もありますが、データ処理性能が落ちてしまいますので、細かい事は考えず4,000mA以上を選びましょう。

 

 

いかがでしょうか?

色々と書かせてもらいましたが、最終は選ぶ人の好みです。

毎日使うものですから自分が気に入った物を選んでくださいね。

 

おススメの格安sim、格安スマホ(初心者向け)

今日はおススメの格安sim、格安スマホについてお話します。

 

結論から言うと、

 

UQモバイル or Yモバイル 一択です。

 

細かな利用条件を精査すると別の会社も候補に入ってくる方もいらっしゃるかと思いますが、初めて格安sim, スマホに変えようと思っている人は、まずUQモバイル or Yモバイルで検討するのが無難です。

 

というのも、この会社以外の通信速度は混雑時(昼12時、夕方5~7時)に非常に遅くなるため、使いづらいです。

 

もちろん、他の格安simにもメリットはありますので、詳しくは別記事で書こうと思います。

 

話は戻り、ではUQモバイル or Yモバイルのどちらがいい?となりますが、

 

結論、

UQモバイルが無難です。

 

理由としては、両社を比較すると、ほとんどの項目においてUQモバイルの方が安いですが、かけ放題の料金と大容量のデータ通信プランはYモバイルの方が安くなります。

しかし、最終的にはUQモバイルが安くなるケースが多いため、UQモバイルが無難です。

 

Yモバイルの方が安くなる人は、毎日動画や映画を見て月20Gを超える、

さらには電話もよく掛ける人にとっては安くなりますが、そのような使い方をする人は格安simじゃない方が安くなるプランもありますので、あまりおすすめできません。

 

月のデータ使用量が10G未満、電話もあまりかけない(月40分未満)の人は断然UQモバイルがおすすめです。

 

 

英会話スクールの活用法、英会話の勉強法、

今日は私が経験した英会話スクール英会話の勉強法について紹介したいと思います。

 

この10年で以下の経験をしました。

 

①英会話スクール

・イーオン

ECC

・ベルリッツ

 

②オンライン英会話

・レアジョブ

・DMM英会話

・HANASO

 

③目標達成型英会話スクール

・TORAIZ

 

④海外赴任

 

 

これだけ通った結果、英語ができるようになるためには、

以下の2つの要素が大事であると感じました。

 

・英語を大好きになる or 勉強せざる得えない状況になる

・ゴールを定め、自分に足りない部分を埋める努力をする

 

詳しく説明します。

 

英語を大好きになる or 勉強せざる得えない状況になる

英語を話せるようになるためには継続的な勉強が必要です。

毎日1日5分勉強をしても話せるようにはなりません。

 

少なくとも1年間で1,000時間、

つまり、1日2~3時間を勉強する必要があります。

これはTORAIZの指導方針ですが、私も共感しました。

1日2~3時間を半年、約500時間勉強した所から少しずつ成果が見えてきます。

しかし、これだけの勉強を継続するためには、英語を大好きになる or 勉強せざる得えない状況になる事が必要になると思います。

 

私の場合、英語を好きになれなかったので、勉強せざる得ない状況にしました(というかなりました)

 

TORAIZは高い料金、毎日勉強時間をコンサルタントへ報告し、さらに毎週テストもありますので、勉強せざる得ない環境でした

また、同じ境遇で頑張っているクラスメートもいますので、一人で勉強するよりも継続しやすいかと思います。

ただ、海外赴任してから感じたことは日本でいくら勉強しても海外で仕事、生活する方が英会話力は向上するという事です。

でも、海外留学などは簡単にはできませんので、日本で1年間で1,000時間勉強が有効だと思います。

 

ゴールを定め、自分に足りない部分を埋める努力をする

1年で1,000時間勉強しようと言いましたが、ただ闇雲にスクールに通っていても向上しません。むしろお金の無駄です。

英会話ができるようになるためには、下記の3つが必要です。

 

①単語、フレーズ

②リスニング

③スピーキング(アウトプット)

 

①単語、フレーズ

単語、フレーズを習得する近道はありません。

暗記するしかありません。意味を丸覚えしただけでは使いこなせないので、

覚えた単語がどのような場面で使われるのか把握する必要があります。

外国人との対話の中で把握するのが最も良いですが、そんな機会もないので、

洋画やドラマ、英会話の教材から把握するようにしましょう

 

例えば、「私は~だと考えます」の場合、多くの方は I think ~と言いがちですが、

強くそう思う場合は I belive~、たぶんそう思う場合は I guess~など表現があります。

それぞれニュアンスが全然違いますので要注意です

*ちなみに「beliveはほぼ100%, thinkは70%, guessは30%の確信を持っている」イメージです。

 

②リスニング

とにかく聞くしかありません。

教材は色々ありますが、私はTORAIZで「スクリーンプレイ」という1つの映画のセリフが全て載っている教材を使っていました。

TORAIZでは洋画のシャドーイングが勉強の約60%を占めています。

これはスピーキングの練習と言いながらもリスニングの訓練にもなっています。

同じ物を何度も聞いて、聞こえなかったら確認する作業になります。

 

③スピーキング(アウトプット)

学校の授業のような「listen & repeat」するのではなく、

自分の伝えたい事を文章にして発する訓練をします。

そのスピードをどれだけ早くできるかがスピーキングのポイントです。

英会話に慣れていない人は、頭で文章を作りそれを喋るためスムーズにしゃべれません。

一方、ある程度できる人は日本語のようにしゃべりたい内容を感情から直接英語にできるようになります。

その勉強法として、オンライン英会話や英会話スクールが有効です。

その際に重要なのは、自然と使えるようにするという事です。

つまり、予習、復習をしっかり行い、今後そのフレーズや単語をスムーズに使えるようにするという事です。

 

以上が勉強法になります。

各英会話スクールやオンライン英会話の内容についてはまたの機会に。

一時帰国、空港検疫、抗原検査、9月

お久しぶりの更新です。

 

一時帰国したのでその際の様子を書こうと思います。 

 

 

赴任国からの出国

通常時とあまり変わらず、

強いて言えば、チェックイン時に体温チェックとコンタクトトレサビリティ(健康状態確認と連絡先記入)くらい。

ただ、私が乗る便の乗客のほとんどが外国人でした。

(入国できないはずなのになぜだろう・・・?)

 

日本(関西国際空港)に着いて抗原検査をうけました。

 

実際の状況を簡単にまとめると、

 

 

①説明、書類が多い

②空港内の移動が大変

③唾液出すのが大変

④抗原検査の待ち時間は約40分

 

詳しく説明します。

 

①説明、書類が多い

仕方ない事ですが、説明、書類が多いです。

 

機内でコロナ対策用の「質問票」の書類

関空に着陸して「関西国際空港にご到着された皆様へ」の書類

入国審査場手前で「入国される方へ検疫所よりお知らせ」の書類

その隣のブースで「抗原検査(唾液採取)」

さらにその隣のブースで「書類の確認

そこから検査結果待合場所へ移動し「隔離場所、空港からの移動方法の確認

(空港職員の方々、本当にお疲れ様ですm(_ _)m)

 

以上を行った後、陰性を確認で、やっと通常の入国審査、荷物受取、税関検査です。

 

②空港内の移動が大変

降機後かなり歩きます。

通常であれば、

降機→モノレールまで徒歩→モノレール→入国審査→荷物受取→通関

ですが、抗原検査があるので、

降機→モノレールまで徒歩→モノレール→抗原検査→結果待ち→入国審査→荷物受取→通関

となります。

 

モノレールまで徒歩の通路には大量の椅子が並べられており(200くらい?)、

抗原検査待ちスペースになるのではないかと思われます。

 

また、検査の結果待ちスペースは通常搭乗待ちに使用されるスペースを使用しているので、入国審査場からそこまで裏道を通って進みます。

 

自分は手荷物を結構持っていたのでしんどかったです。

 

③唾液出すのが大変

抗原検査のために唾液を出しますが、その量が結構多い。

大体ですが、通常口の中にたまっている唾液を3~4回出したくらいの量なので、結構大変です。

 

④抗原検査の待ち時間は約40分

待ち時間は待機場所の張り紙にも書いてありましたが40分くらいでした。

実際は唾液採取してから書類の確認や動き回りますので、椅子に座って待っていたのは30分くらいでした。

 

その後陰性を確認し、入国審査、荷物を受取、税関検査を通りました。

空港からはレンタカーを借り、予約している民泊へ行きました。

海外赴任準備 -国内引越編-

 

海外赴任準備の第二弾、引越についてです。


海外に限らずとも日本国内引越でも役に立つ情報かと思いますので、ご参考頂けたらと思います。

まず、必要な事は荷物の仕分けです。

 

A. 赴任先へ飛行機の手荷物で持っていく物
B. 赴任先へ引越業者で持っていく物
C. 日本に残しておく物
D. 捨てる物

 

それぞれ詳しく説明します。

 

A. 赴任先へ飛行機の手荷物で持っていく物

赴任した際にすぐに生活を始められるよう、ある程度の日用品は必要ですし特に海外となると日本で当たり前に買えていた物が買えない事があります。

 

B. 赴任先へ引越業者で持っていく物

引越業者を利用される方は多いかと思いますが、私は使いませんでした。
理由としては、

 

①値段が高かった(通常段ボールサイズ7箱、航空便で30万):会社負担ですが上司の圧力もあったので・・・。
②関税が高い(見積もりで10万円の予測):自己負担だったので。
③時期が悪い?:赴任が引っ越しシーズンの3月であったのでかなり高かった。
④格安運送業者を見つけたから:通常の3倍の大きさのダンボール1箱、max50kgで10,000円

 

少し詳しく説明します。

 

①値段が高かった
〇通、ヤ〇トに航空便手配の見積もりを取りましたがほぼ同額、船でも20万overでした。
航空便では1週間、船では1か月くらいかかる見込みだったと思います。
さらに、米、洗剤、バッテリーは不可。航空便ではアルコール類厳禁(少量のアルコールを含むウエットティッシュもダメ)でした。

 

②関税が高い
新品ではないのに新品価格(それ以上かな?)で計算されているようです。船の場合は5万と航空便では10万と船で関税が違うという不思議な事がありました。おそらく現地の税関はノルマが厳しく、税関職員に依っては通関の際かなりイチャモンをつけ、関税をつり上げてくるのだと思います。

 

③時期が悪い
赴任時期が3月だったので余計に高くなっていたのかと思います。

ただ、閑散期でも値段はあまり変わりませんでした。(閑散期の8月に依頼しても25万といわれました・・・)
原因はおそらくサポート料かと。両業者ともですがインボイス(必要書類)の作成などから梱包までやってくれるプランを選びました。(人事部長に勧められたので)

そのため配送料とは別にサポート料が多くかかっているからだと思います。通常、海外赴任引越費用は会社負担である事が多いため、価格競争がないことも原因かと思われます。

 

④格安運送業
私が赴任した国限定サービスです。
元々は出稼ぎ労働者が母国に土産、物資を送るためのサービスだったようですが現在はだれでも使用可能です。
低価格の配送料な上、関税もかかりません。10万円まで保証付きです。
但し、梱包、インボイス・パッキングリスト(のようなもの)は自力記入です。米や自動車部品などは配送できません。炊飯器などの電化製品は大丈夫です。
また、船による配送のため完了まで5週間くらいかかり、おそらく船舶内では少し高い温度になる事が予想されます。
船便は1週間に一回(水曜日だったかな?)なのでタイミングを逃すと6週間くらいかかります。
合計3箱送りましたが無事に届きました。意外と大きな箱なので本のような重たい物ばかり詰めると余裕で50kg超えます。
おススメはトイレットペーパーなどを詰めて重量調整と緩衝材代わりにするといいですね。
あと、業者に問い合わせをすると日本語が少し話せるフィリピン人が対応することがあります。私の場合は少し喋ったあと、日本人スタッフに変わりました。
かなり魅力的なサービスですが、一般企業が赴任時に使用するサービスではないイメージです。
というのも、2015年にこの制度が一時的に廃止になり、その後急に復活と、安定していない制度のようです。
物流関連の仕事をしていた頃の記憶では、海外輸送は破損、紛失、盗難、通関等様々なリスクがあり、FedExのようなプロの国際運送の場合はシステムが出来上がっているので紛失、盗難、通関のリスクは最小限に抑えられていますが、この制度はどこまでしたらいいかわかりません。一応大手の国際運送を使ったサービスなようです。日本国内配送は佐〇担当なようです。

なので赴任時に使用するのはあまり適切でないかもしれませんね。


現地若手駐在の日本人の方に聞いてもほとんど知らなかったですね。
飛行機で言うとLCCのようなイメージ。一般企業でLCCを認めている会社ってすくないですよね?うちはLCCどころか飛行機出張については原則認められておらず、飛行機より値段が高くても新幹線ですね。

 

C. 日本に残しておく物
実家に持っていきました。会社の規約では国内2か所に配送可能と書いてあるのですが、人事部長より「え?使うの?」的な反応だったので自力でやりました。赴任前に私の両親と妻の両親へのあいさつを行くついでに輸送したので特に苦労はしませんでした(と言いたい)

 

D. 捨てる物
これが大変でした。大型ごみから直前まで使うもの。条件に依って処理する物が多くありました。
捨て方は大きく分けて4つ

①一般ごみ
②市の廃品回収
③リサイクルショップ
④クリーンセンター

手軽さでいうと①≧②>>④>③
コストでいうと③>>①≧④>②

 

①一般ごみ
一般的な捨て方ですね。指定のごみ袋に分別して捨てる。赴任までにものすごい量を廃棄しました。
地域に依りますが比較的安価で廃棄できます。

1回の上限がある自治体もありますので、トラブルを避けるようルールを確認しましょう。

 

②市の廃品回収
これも市によって異なりますが大型ごみ、粗大ごみを回収してくれます。
一番助かったのはロフトベット。車にも載せれないので困っていましたが市に問い合わせた所、問題なく回収してくれました。

確か1,000円でした。

あとはコタツも捨てました。布団は赴任前日まで使っていたので、当日廃棄できたのは便利でした。
クリーンセンターに持ち込み出来れば安く済みますが、わざわざ軽トラを借りるくらいなら廃品回収が簡単です。

 

③リサイクルショップ
こちらも重宝しました。有名なリサイクルショップ、日本語直訳で「2番目の道」さんには大助かりしました。
持ち込み後30分査定。服、電化製品、自転車なんでも査定してくれます。
但し、自転車は防犯登録を解除し、解除した証明がないといけません。
防犯登録をしていなければ、わざわざ登録して解除しなければいけません。
また、冷蔵庫等持ち込めない物については査定依頼をすると訪問してくれ、後日引き取りに来てくれます。
洗濯機、冷蔵庫などメーカー推奨期限が切れていても引き取ってくれました。
ただ、熱を発する物(こたつ、ストーブなど)は査定が厳しく引き取ってくれないものもありました。

また、食器類等についても未使用限定でした。
基本的に引き取ってもらえれば廃棄コストはかからないですね。

 

④クリーンセンター
私の市の場合は車での持ち込みのみの受付でした。
車に不要なゴミを詰め、車ごと指定場所で計量。可燃、不燃に分けて廃棄。廃棄後、車を再計量し料金を支払いました。車に載ればほぼ何でも捨てることができました。
持ち込みなので一般ごみよりも安かったかもしれません。

 

といった感じです。
このような大がかりな廃棄は初めてだったのでどのような方法があるのか調べながら進めたため、3ヵ月くらいかかりました。
平日は仕事だったので休日妻と二人で処分しました。